あゆみ野クリニックの経営を引き受けたわけ

2025/03/22

あんまりクリニックの院長ブログにはふさわしくない文章かも知れませんが。

 

実は私がこのクリニックの経営を引き受けた経緯はあまりにも馬鹿げた話だったんですが、それでもその時「ここで自分でやろう」と決めた理由が「独立したらもう一切世間の雑音とは縁を切る」ということでした。


勤務医時代の方が今よりもずっと収入は多かったですが、しかし勤務医ということは従業員です。雇われ人なのです。そうすると、どこの大学、どこの病院で働いていても、そして自分がどんなに偉くなろうが、教授だろうが部長だろうが副院長だろうが、雇われ人には変わりありません。そしてどこに行っても、しばらくすると「事務長」がヒソっと私のところに来て、「先生、ちょっとこういうのは」と言って私のFBの投稿を差し出すのです。どこに行っても同じパターンなのです。本当に、嫌気がさしていたんです。それで、開業して独立したら一切そういうSNSなどの発言に目くじらを建てるような世間の声には耳を貸さないことにしました。


零細クリニックとはいえ、開業してしまえば自分が自分の主(あるじ)です。「ちょっとこれは」と言ってくる「上」はいないんです。ついでにいくつか面倒な役職を持っていた学会も退会してしまいました。そういう学会も、同じことをしてくるからです。


くだらないんです、奴らは。私にとってはクズなんです。クズどもに、もうこれ以上振り回される人生はやめると決めました。そういうわけで、税務署が私のSNSをどう見て何をチェックしようが、私は会計税務申告は全部会計士がいる税理事務所に任せているのですから、税務署が何を言ってこようが「それは税理士に聞いてください」というだけです。

 

開業してから、患者さんや従業員が時々私に注意してくださることがあります。それはまさに、私やこのクリニックを思っての注意なのです。だから私はそういう言葉を真率に受け止めます。しかし組織というのは、基本的に「組織が大事」なのです。事務長というのはそういう組織を体現する人です。別に事務長本人が「これはちょっと」と思うのではありません。組織のトップが顔をしかめているのですが、私に言ってくるのは事務長だ、と言うだけです。ともかく、組織にとって一番大事なのはその組織であって、その構成員である個人じゃないです。それはよくよく知っておくべき事です。


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