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慢性腰痛に関節ブロック、関節内注射はやってはいけないというガイドラインが出ました。

2025/04/01

世界三大医学雑誌の一つBritish Medical Journalから

 

慢性腰痛(3 か月以上)で癌性疼痛、感染症、炎症性関節炎以外については
1.関節高周波アブレーション
2.局所麻酔薬・ステロイドまたはその併用の硬膜外注射
3.ステロイドの有無にかかわらず局所麻酔薬の筋肉内注射
などを「やらないよう強く勧める」、つまり「やるな」というガイドラインが出ました。効果は確認できなかった一方リスクはあるから患者がお金払ってこういう治療を受けるべきではない、というガイドラインを発表し、同じく三大医学雑誌の一つであるJAMA(アメリカ医学会雑誌)もこのガイドラインを引用し、賛成しています。

慢性の腰痛には上記のような治療は「やるな」というのが最新の医学常識になりそうです。おそらく多くの高齢者が日本ではこうした治療を整形外科で受けていると思いますが、最新の世界の常識は「そういうことは無効だしリスクはあるし金の無駄だからやめなさい」ということになりました。


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